涼しくて、特に朝が寒いくらいで、
鼻水ずるずる、お腹ピーピーです。
時間にゆとりがあるためか、
三ヶ月ぶりに執筆に取りかかることが出来ました。
小説を書くようになってから五年くらい経ちますが、
今回からようやく
「自分のスタイル」みたいなものが見えてきた気がします。
それが他人に伝わるかどうかはまだ分かりませんが、
自分的にはかなり興奮しています。
また、今回、過去の自分の小説を読みなおしているのですが、
(もちろん、赤面and絶叫しながら)
ある時期は「読者モデル」に噛み付いてみたり、
ある時期は「郊外のファスト風土化」を憂いてみたり
ある時期は「軽薄な文体で、薄っぺらい事を書くのか、逆にリアル」だと思っていたり、
とまぁ、色々と施行錯誤をしているのだけれど、それがことごとく失敗していてガックシ。
理屈的にはあってるかもしれないが、小説としては間違ってる、というか。
全然、自分らしくない、というか。
今になって思えば、
「小説を書きたい!」という初期衝動が薄れていくにつれ、
それを理屈で埋めようとしていた=理屈で小説を書こうとしていた、のだと思います。
理屈なんて、大嫌いな性格なのに。
まぁ、とりあえず、
今回の軽井沢は、
自分にとっての小説のありかた
を考え直すいい機会になりそうです。
これからは
もっと直感的に、
もっと感覚的に、
もっとファンキーに作品を作っていきたいものだ、
そう願う深井デサルサでした。
土曜にはトキオに帰ります。
最後に、クレイジーケンバントの横山剣さんのブログより引用させて頂きます。
「CKB音楽制作の決まり」
まずは「直感」に任せてやる。
意味はあとから付いて来る。
だから、先に意味について考えたりはしない。
そうするといつの間にか楽曲様がヌルヌルっと出て来る。
あとはヌルヌルっと出て来た楽曲様の言いなりになれば、
ちゃんと着地すべきところに着地できるシステムとなっている。
歌詞は勝手に自分で考えてはいけない。
楽曲様の指し示すメロディーがそのままIDになっているので、
そのIDをブレなく解読し、歌詞として翻訳するのである。
ここで小賢しい勝手な解釈や、
釈迦に説法のような本末転倒があってはならない。
それをやるとたちまちに本質が飛散してしまい、
圧縮感がゼロの退屈な音楽になってしまう。
決して一発のインパクトなんかではなく、
漢方のようにあとからあとから効いてきて、
それが全身全霊に拡散し、全体を良い湯加減にて温める。
それが楽曲様、もといSOUL電波の本質なのであります。
いや、良くわからない。良くわからないんだけど、
そう考えた方がヤル氣が出るんですよ。
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